ビハイア裁判の高田沙代子弁護士。名誉毀損だけではなく侮辱について検討します。

大下周平は2018年10月17日厚生労働省にて記者会見を行いました。その際に大下周平側の高田沙代子弁護士が清水有高について「社長は経営者としての品格も人格もない最悪の犯罪者」と発言しています。これについてすでに名誉毀損になるのでは?と検証しましたけど、コメント欄の人が「名誉毀損より侮辱に当たる」と言われたのでわたし達なりに調べてみました。

その発言は未だに朝日新聞のYouTubeチャンネルに掲載され続けています。

名誉毀損と侮辱罪の違い

高田沙代子弁護士の発言は記者会見動画の冒頭に登場します。

“高田沙代子弁護士”

社長は経営者としての品格も人格もない最悪の犯罪者

人に対して誹謗中傷する発言や侮辱的な発言をした場合、名誉毀損罪や侮辱罪が成立する可能性があるみたいです。深井剛志弁護士の荒唐無稽な「清水有高が無言で二時間以上かかと落としした」というのも可能性がありますけど、今回は高田沙代子弁護士を検証したいと思います。

どちらも「相手に対して悪口を言った」場合に成立するイメージがありますけど具体的にどんな違いがあるのか調べてみました。

MEMO
名誉毀損は事実を言った場合適用される

名誉毀損罪(刑法230条)は、「事実の摘示によって」「公然と」「人の社会的評価を低下させるおそれのある行為をした」ことによって成立。

MEMO
侮辱罪は事実を言わない場合適用される

侮辱罪(刑法231条)は、「事実を摘示しないで」「公然と」、「人を侮辱した」場合に成立。

注意
どちらも不特定または多数に言う必要がある

単に多くの人に公然というと名誉毀損や侮辱が成立するみたいです。今回の大下周平側弁護士の高田沙代子弁護士は記者会見で発言しているのでこの条件は満たしていると思います。(少人数に対して言っても、それを聞いた人がいろんな人に言って話が広がる可能性があれば、「公然と」の要件を満たすみたいです)

事実ではない「根も葉もない噂」や「嘘」は名誉毀損にならない?

こんなふうに本当に不倫している人の事を「あいつは不倫しているよ」、前科者の事を「あいつは前科があるらしい」と多くの人に言うと名誉毀損になるみたいです。

MEMO
事実にならないことを言うとどうなるのか?

例えば事実ではないことを言うとどうなる?

ちび、馬鹿、クズ、基地外、頭悪いとかは厳密には事実にはならないみたいです。「事実の摘示」をちびとか馬鹿を言う場合「身長130センチしかないあなたは平均身長から見て大きく数十センチ身長が低いからチビ」とか厳密に言う必要があるんでしょうか?

わたし達なりに調べてみたのですけどこのサイトの画像がすごくわかりやすかったです。

【図解】名誉毀損と侮辱罪の要件の違いと慰謝料の相場

では高田沙代子弁護士の「最悪の犯罪者」発言はどうなのか?

“高田沙代子弁護士”

社長は経営者としての品格も人格もない最悪の犯罪者

この場合、清水有高が本当に経営者としての品格も人格もない最悪の犯罪者者なら法的には名誉毀損になる可能性が高いです。でも犯罪者というのは警察に捜査されて逮捕された容疑者、逮捕の後に検察に刑事訴訟を起こされた被告人、を経て裁判で有罪が確定してやっと犯人、犯罪者と言っていうことになります。

犯罪者?
犯罪者ならすでに清水有高は刑務所の中

清水有高が本当に現段階で犯罪者ならすでに清水有高は刑務所の中です。だから可能性は低いでしょう。

侮辱?
では侮辱になるのだろうか?

侮辱罪は、相手に対して「事実の摘示なしに」侮辱する行為みたいです。犯罪者じゃない人を「犯罪者」というのは事実の摘示になっていません。

この大下周平側弁護士の高田沙代子弁護士の場合は記者会見なので「公然と」要件を満たしているから侮辱罪が成立する可能性があります。(あくまで可能性です)

人がたくさんいるところで汚い言葉で人のことを言うと侮辱罪になるみたいです。ネットも同じみたいです。注意した方がいいと思いますです。

そもそもなぜ弁護士がこんな言葉を使ったのだろう?

弁護士は、基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命とする、という弁護士職務基本規定に従う必要があります。

第一条 弁護士は、その使命が基本的人権の擁護と社会正義の実現にあることを自覚し、 その使命の達成に努める

(名誉と信用) 第六条 弁護士は、名誉を重んじ、信用を維持するとともに、廉潔を保持し、常に品位を高めるように努める。

参考 弁護士職務基本規程日弁連

高田沙代子弁護士の発言は弁護士職務基本規定から見てもちょっとずれているように見るのです。少なくとも犯罪者ではない人に「最悪の犯罪者」というのは弁護士倫理の「基本的人権の擁護と社会正義の実現を使命」なのでしょうか?

弁護士としてTwitterをされているなら弁護士職務基本規程に従ってちゃんと発言してほしいです。社会正義の実現と基本的人権の擁護、弁護士としての廉潔と品位を守った発言をしてほしいです。ちゃんとした弁護士がやってくれると思うからこそわたし達も莉加さんの死の原因が解明されると思っています。

朝日新聞は証拠もない記者会見を決めつけのように記事に書いて動画まで配信しました。どうしてこんなことをするのでしょうか?冷静じゃない行動が増えたら大山莉加さんの死の原因追及は冷静にできなくなってしまいます。

これは弁護士の発言の問題、報道の問題、社会問題だと思います。わたし達はその社会問題のために書きました。また、ここに書いた名誉毀損と侮辱罪についての解釈は法律の専門家ではない素人のわたし達が勉強中に書いた物として読んでください。決めつけるのではなく皆さんで調べるようにしてください。

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